大変便利なショップタオルですが、ふと1ロール何枚で構成されているのか気になりました。
サイズなどもあわせて実際に検証したのでまとめてみます。
枚数やサイズは本当に正しいか検証
大丈夫だとは思いますが、一応念のために表記されている大きさや枚数が本当にあっているか実際に確かめてみました。
枚数は本当に55枚か?
55TOWELSと書いてあるので、1ロール55枚なんでしょう。
しかしロールなので本当に55枚かどうか調べるには、全部のばして数えるしかありません。
今回は全て1枚ずつに切り離して数えました。
新品を開封して…
全て切り離します。
全て並べてみました。
ひとかたまりが10枚なのですが
…ん?
60枚あるぞ!
55枚と表記されていながら、なんと60枚ありました。
5枚も余分に入っているなんて、これはうれしいですね。
ただ最後の5枚くらいは大分シワが目立ちました。
芯に近くて細く巻かれているからなのか、おまけの5枚だからなのか分かりませんが。
最後の一枚は形も変だしシワシワだし、ロールの芯にくっついていたので接着剤みたいなものが付着しているし、あまりデリケートな部分には使いたくない感じ。
でも待ってください。
本当に全部同じ大きさでしょうか。
切り離しているときに、なんとなくだんだんと小さくなっているように感じました…気のせいかな?
サイズを測ってみる
パッケージには1枚のサイズは
幅27.9cm×長さ26.4cm
とあります。
実際に測ってみました。
最初の何枚かは少しシワシワしてたので、測定の代表は8枚目としました。
まずは幅から。
幅はおよそ28cmであっていました。
他の部分や他の何枚かも測ってみましたが、全部同じで幅は安定しています。
ただ長さについては測るところによっては多少の誤差があるようで、27.1cm~27.3cmあたり。
まあ誤差だと思います。
切り離したときに伸びたのかもしれませんし。
大体表記どおりと言っていいのではないでしょうか。
表記より小さくはないので問題ないですね。
そして切り離したときに気になっていた、全部同じ大きさなのかどうかも見てみましょう。
何枚かピックアップして実際に測ってみました。
10枚目 | 27.1cm |
20枚目 | 26.8cm |
30枚目 | 26.6cm |
40枚目 | 26.7cm |
50枚目 | 26.6cm |
55枚目 | 26.5cm |
このような結果となりました。
たしかに少しずつですがだんだん短くなっていました。
しかし表記上の長さは26.4cmなので、実際に測った中にはそれより小さいものはありませんでした。
ということは、やっぱりちょっと得してるってことですね!
使用感
いろいろなところで語り尽くされているので今更感がありますが、私の感じたところを一応まとめておこうと思います。
強度が高い
ティッシュやキッチンペーパーなどとは違い、ぬれても破れにくいです。
なのでぬらした後かたくしぼって雑巾の様にしていろいろなものをふくことができます。
溶剤や油にも強いようなので、パーツクリーナーと合わせて使うことも多いです。
からぶきにも使えますが、水ぶきとして使う方が圧倒的に多いですね。
雑巾の代わりに使うことが一番多いかと思います。
とにかくどこでも使える(使っちゃう)
雑巾のようにして実際に以下のような部分に使っています。
- 床
- 家電製品/パソコン関連機器
- 机
- 工具
- 窓
- 昆虫飼育ケースの内部の掃除
- 自転車掃除
- 車の窓
- 洗面台
- 鏡
と、室内外問わず人体以外ならほぼ何でも使ってます。
ショップタオルには発ガン性の疑いがあるということになっており、その問題は私的にはまだ解決していないのではないか、と思っているので一応人体は避けています。
その考察記事もあるので気になる方は是非。
人体以外でもメガネなどの傷がついてしまっては困るところには使わないようにしています。
車のボディも同じかな。
メーカーの宣伝動画では車のボディに使っていました。
ワックスのふき取りみたいな使い方もできるのかな。
汚れたら捨てればいいので、ワックスのふきあげには適しているかもしれませんね。
車のボディに対しては傷がつくかも…?という先入観から使っていないだけなので、今度試してみようかと思います。
汚れたら新しいものすぐに交換できる。そしてそれこそが掃除の真髄
強度があるのである程度は再利用できますが、やはり汚れてきたら捨てて新しいものと交換するのが一番いいですね。
ふき掃除のときに一番効率よくきれいにする方法は、きれいな布でふくということです。
雑巾のように汚れてきたら洗ってしぼってまた使うという行為は、経済的にみれば確かに一番理にかなっているように見えます。
ですがだんだんと汚れが雑巾にたまっていきますよね。
いくら洗っても新品のような白い雑巾には戻らずどんどん黒くなっていきます。
その状態でふき掃除をするということは、汚れをのばしていることと変わりません。
汚れたらすぐに新しくする、それこそが掃除の真髄です。
そしてそれを実現するには、使い捨ての製品を使うしかないのです。
あまりケバケバしない
例えばガラスなんかが分かりやすいですが、固くしぼった普通の雑巾でふくと小さな糸くずのようなカスがガラスに付着しますよね。
それが少ないです。
これが結構重要でして、鏡をふくときに助かります。
マイクロファイバーのタオルなんかも、良く見ると結構ケバケバしてますし。
まとめ
今回は検証がとても楽しかったです。
新品のショップタオルを1ロール一気に切り離すという、非日常的な行いにある種の背徳感すら感じました。
今後もこういった気になったことを実際に試して、納得して、満足して、記事に落とし込みたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント