仕事で携帯電話を使うことは最近では普通だと思いますが、電話での通話が少々厄介と感じている人も少なくないのではないでしょうか。
通話中はどうしても片手がふさがってしまいます。しかし電話をしながら何かをする必要がある、ということはあります。
そこで今回はヘッドセットを使って両手を自由な状態にして、電話が作業の邪魔になることを極力避けることについてです。
そしてここでは私が実際に使っている、plantronicsのM70という機種についてのレビューのような形で掲載していきます。
ヘッドセットを使って両手を自由にする
デスクワークでは特に電話をしながらメモを取ったり、内容によっては資料を見ながらだったり、PCを操作しながらだったりと様々な状態になることがあります。
片手でやったり肩と頬で電話を挟んで無理やり両手を自由にすることもあるかと思います。
しかし両手を完全に自由にするにはヘッドセットを使うしかありません。
電話のオペレーターなどがあたり前に使っているヘッドホンとマイクが合体しているアレです。
Bluetooth接続のヘッドセットを使う理由
とにかく小さくて軽い
最近のものは本当に小さくて、ジャマになる要素がありません。
重いと耳に装着したときにジャマになりますが、これはそのようなことがありません。
実際に使用してみた感想ですが、1時間を超えるような長電話でも耳が痛くて外したいと思うことはありませんでした。
接続が簡単
スマートフォンとの接続がとても簡単です。
これはBluetooth機器全体の売りでもありますね。非常に簡単に接続できるのですぐに使い始めることができます。
通話音質も良好
普通にスマートフォンで通話しているのと変わりはありません。
聞き取りにくいとか、雑音が入るなどということはありません。
むしろイヤホンのように耳に密着している状態で装着していますので、スマートフォンを耳に当てているよりも細かな音まで聞こえてきます。
通信も安定している
通話途中で切れたりすることはほとんどありません。
Bluetoothは無線LANと使用している電波の帯域が同じなので干渉を受けることがある、ということを聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし私はその影響はほとんどないのではないかと感じています。
私が使っているデスクの半径1メートル以内に無線LANの子機が接続されたUSBハブがありますが、その影響を受けて通話が途切れたと感じたことはありません。
通話しながらPCで添付ファイルつきのメールの受け取りやインターネット接続、ファイルのダウンロードなどの作業をしたことがありませんが、そのときも一切変化は感じませんでした。
非常に安定しています。
バッテリーの持ちがいい
バッテリーの持ちもかなり良く、毎日1時間程度通話をしても2~3日に1回フル充電する程度です。
充電はマイクロUSB接続で非常に簡単です。
小型で軽量で無線という利点からは離れてしまいますが、充電しながらの通話も可能です。
バッテリーの劣化もあまり感じません。
この記事を書いている今現在、購入してから2年くらいたちますが、そんなに劣化したように感じません。
今でも変わらず2~3日に1回充電する程度です。
通話しながらスマートフォンの他の機能を使用できる
例えば通話中にスケジュールアプリを確認したかったとしても、普通は通話中にスマートフォンを耳から離すことはできませんので残念ながらできません。
しかしヘッドセットを使えばそれが可能となります。
誤って通話を切断しないように注意すれば新たな通話の開始以外はどの機能も大体使えます。
メールのチェックもできますし、LINEでのメッセージの送受信などもできます。
ヘッドセットなどのハンズフリー状態の人同士で通話していると
「今LINEで写真送ったからちょっと見てくれる?」
なんてやり取りも通話しながらできてしまいます。これが非常に便利です。
現場作業でも活躍する
デスクワークだけでなく現場作業でも大いに活躍します。
両手が完全に自由になるので、ある程度作業をしながらでも通話が可能です。
装置を見ながら電話での問い合わせの対応もできます。
もちろん運転中も使用可能
車の運転中は携帯電話の使用は禁止されています。それに対応するには何らかのハンズフリーの機能を使うしかありません。
カーナビなどにも携帯と連動する機能がありますが、やはりヘッドセットのほうが通話が聞き取りやすいですし、相手にもよりきれいな音質で自分の声を届けることができます。
デメリットもあります
小さいがゆえに…
あまりに小さいのでズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまいそうになります。
そしてなくしてしまうこともあります。
気を付けましょう。
通話開始のタイミングが少し遅い
普通は着信して通話開始のための操作をしたら即座に通話が開始されますが、このヘッドセットは少しタイミングが遅れます。
通話開始の操作をしてから「応答します」というメッセージが流れて、そのあと通話が開始するので、その分遅くなります。
ただしこれは着信への応答のときのみ発生する遅延で、こちらからかけて相手が通話開始をしたときは遅延はありません。
まとめ
両手が自由になることは非常にメリットがあります。
ぜひBluetooth接続のヘッドセットを使いこなして作業効率をアップしましょう。
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