最近では髭剃りとしてのカミソリは刃の枚数が増えてきて、ついに6枚刃というものが登場しました。
私も2枚刃、3枚刃、4枚刃、5枚刃と使ってきましたので、6枚刃も使ってみることにしました。
メーカーはどこなの?
Asika というメーカーらしいです。
…Asika?
聞いたことないですね。
Asika 髭剃り シェーバー メンズ T字 ドイツ製6枚刃 深剃り 水洗い/お風呂剃り可 本体 替刃2個付 カミソリ 剃刀 (ブルー)
ドイツ製の6枚刃を使用していることをアピールしており、ドイツ製というだけで品質が高いのではないか、と思わせます。
私も初見ではそう思いました。
しかし本体はドイツ製ではないようです。
注意が必要です。
ではどういうものか少しみてみましょう。
開梱
amazonで購入したのですが、なかなかキレイな箱に入ってきました。
なんだか高級感がありますね。
箱の中身はどうでしょうか。
これまたやたらキラキラしたホルダに本体が収まっています。
しかしこの本体はどこかで見たような形ですね…
取説が入っていました。
恣意的(しいてき)とはなかなか難しい日本語を使ってきますね。
この直訳感は中華製ですかね。
とりあえず箱はきれいだけどいらないし、ホルダーも私は必要ないので、必要なものは以下の物だけとなりました。
本体と替え刃がひとつ、掃除用の小型のブラシです。
ブラシは必要かどうか分かりませんが、使う可能性があるという意味で必要な部類にいれました。
でも多分使わないな…
シックのハイドロ5と比べてみた
現在私が使っているシックのハイドロ5と比べました。
右が今回新たに購入した6枚刃です。
外観的に見劣りはしませんね。
肝心の刃の様子はどうでしょうか。
おおーコンパクトでありながらこれで6枚刃を搭載しているとはすごいですね。
…と思ったのですが、見れば見るほどこれって、ねぇ。
シックのクアトロ5にそっくりですね!
大丈夫かこれ!?
笑っちゃうくらい同じですね。
新品だよね?傷あるし…
少し気になったところを書いておきます。
新品なのに傷がついていました。
このあたりからも中華の感じがしますよね。
傷だらけのものが新品として送られてくる中華あるあるです。
使用感
新品に傷があったことにもめげずに使ってみた感じなのですが、剃り具合はなかなかに良好です。
新品だからというのもあるでしょうが、いい切れ味をしています。
今まで使っていたハイドロ5よりもほんの少し深剃りできてるかな~くらいです。
ただハイドロ5と同じ剃り方、力加減でやった結果、数ヶ所カミソリ負けを起こして出血しました。
あと少し肌がヒリヒリしたので、やはり肌へのダメージはハイドロ5より大きいようです。
やはりハイドロ5はヘッドが大きくて鼻の下などの細かい部分が剃りにくい分、ヘッドと肌が当たる面積を増やして、肌がカミソリから受ける圧力を少なくしているからこそカミソリ負けを起こしにくいのではないかなと推測しています。
その分切れ味が少し犠牲になっていると、そのように思います。
刃にガードが付いているのも原因としてはあると思います。
この6枚刃はシックのクアドロ5と同様にヘッドが小さいので細かい部分にも刃が楽に当てられる点はハイドロ5より勝っていると感じました。
ただあくまで私の場合ですが、ハイドロ5で剃れないことはないので、この「ヘッドが小さく細かい部分まで簡単に剃れる」という恩恵をあまり感じないのが正直なところです。
替え刃は4個で2,000円なので安くはないです。しかもamazonで。
ハイドロ5の市販品の替え刃でも8個で3,000円弱程度なので、それと比べてもやはり割高感がありますね。
まとめ
今回6枚刃を使ってみたくてこの商品を選んだのですが、6枚刃の評価というより中華製品の評価のようになってしまいました。
カミソリの相性は使う人の肌の状態にかなり左右されると思うので、様々な観点から選ぶといいと思います。
この記事が誰かのためになることを祈っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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